君を注入してかわいくなりたい

どう足掻いてもあいどるおたく♡

コロナ禍における服飾学生の就活①#ジャニオタと就活 

とまあそれっぽくタイトルをつけてみましたが現在服飾系大学四年就活真っ最中21卒でございます。自分が就活を始めるにあたってそれはそれはネットでジャニオタのブログを読み漁ったのですが探しても探しても服飾学生の就活の記事についてが出てこない出てこない!というわけで専門系大学生の就活~コロナ禍ver~をお送りさせていただきたいと思いますアッちなみにダメダメ惨敗記録なので就活ガチだよ!なんて人をいらいらさせちゃうかもしれません先に謝ります。すみません!

 

 

【私の基本情報】

・服飾系大学4年

 都内の某有名服飾系大学

・サークル所属なし(そもそも学校に活動してるサークルがない)

・アルバイト経験は飲食店

・資格なし

まあその辺にいるごく普通の大学生とスペックはたいして変わりません。

服飾の大学に通っているのに資格の一つももっていないこと、そう。そういう人間なんですね。

専門系大学が普通の大学と違う点は周りが何かしらの才能を持つ人間であふれてるってことですかね。

抜群のセンスを持っているとか色彩感覚がすごいとか。自分からやらなければどんどん置いて行かれてしまう実力主義な学校だったのでそれはもう大変でした。

話がずれましたが教職などを除いてアパレル業界で生かせるような資格を在学中に取得してる子は所属コースにもよりますが実際そんなに多くはありません。

みんな日々の生活で必死だったのでそれに加えて資格取得となるとやっぱりその分野で活躍したい、生計を立てていきたい、とかそれぐらいの本気レベルの子じゃないとって感じで。まあ大学時代よく一緒にいた友達はパターン検定をはじめいくつか資格取得頑張っていましたが。

 

 

 

はじめに

・服飾を4年間学んできたので就職はもちろんアパレル業界

これは就活を始める前から、というか入学時からぼんやりと考えていたことでした。服に興味を持ってこの学校にきたわけだしね。

 

・当初はアイドル衣装制作に携わりたかった

これも入学時からのことにはなりますが、やっぱりジャニオタとして自担の衣装制作って夢じゃないですか?!自分がデザインした、制作した、衣装を自担が着たら多分この上ない喜びにあふれて死ぬんでしょうね。もちろんそれだけじゃなくてもともとAKBや乃木坂の衣装を見たりするのが好きだったり地下アイドルの衣装の制作とかも興味あって、どちらかといえばリアルクローズ(普段着)より舞台衣装とかそういう華やかな服をつくりたいそう思ってました。しかし、これはアパレル全般に言えることなんですが割とどこもブラック寄りなんですね。働いてる方ですら黒に近いチャコールグレーを言ってしまうぐらいの。低賃金に加え拘束時間も長く、舞台衣装ともなると朝は演者の数時間前には入り終了後も修正や補修を重ねることも多い。そういう現実と夢とを天秤にかけたとき夢のほうに転ぶ勇気は私にはありませんでした。だから、いろんな事学んで年を重ねるうちに普通にアパレルブランドに就職して企画系の職に就きたいという考え方にシフトチェンジしていきました。

 

 

 

 

 

これを踏まえたうえで時系列ごとに見ていきます。

 

 <大学3年 夏

確か学内インターンシップの案内が来て、行くか少し迷ってた時期(5月下旬)

インターンシップ先一覧でまあ有名なところから聞いたことない企業までざっと並んでるんだけど、希望職で振り分けるから必ずしも自分の生きたい企業に行けるわけじゃなくてじゃあ行く必要なくない?ってなってたなあ(ゴミ)

就職支援室に初めて行ったのも確かこの辺!

学内ショーがあってこれを終わらせてからじゃないと本格的に就活できないって思ってたから大変なんだろうなあって思ってた(とんでもない他人事)

スノのananが決まって登校前に何冊も買って大荷物で学校行ったの懐かしいし夏休みは韓国、大阪旅行にサマパラにと精を出してたらいつの間にか21歳になってた~^^

って調子乗ってる間に8.8でスノストデビュー決まって、アジツ?weibo?って泣いて座り込んじゃったドームも思い出の1ページだし合宿免許行って盲腸になって延泊キメたのももうどこを取っても今までで一番充実した夏だった!!

 

 

あれ?就活は?そう大正解。どっかインターン行かなきゃなって思ってたんだけど行きたい企業の希望職が募集してなかったり本命企業は大阪で開催だったりまあいろいろ重なって夏のインターン0件!学内インターンの子たちは夏休みに行ってたみたいだったヨ(他人事)アッ学校で週一で開催されてる就職講座はたまに行ってた行っても疲れ切って寝てるだけだから行く意味ないなってそのうち行かなくなったんだけど。

 

 

 

大学3年 秋

アジアツアーの詳細早く出して!!!!!が口癖になる。確かこの辺りで来年の学内ショーに向けてのスケジュールが発表されて、春休みは毎日制作で9-20学校だしエッこんなしんどいのスケジュールでアジツ行けんの?って嘆き悲しんでた気がする

少年たちで目黒くんに沸き死んでたのも秋!学校の立地に毎度感謝してる。ぜひアジアツアー一曲目はCryoutで登場してくれよな!!

他現場だとお友達が誘ってくれてオースティンのコンサートにトラジャ見に行った~Sugarもシンデレラガールも秋の大天才祭りだった^^

 

就職面談の制度が始まって就職支援課の人と面談した。とはいっても将来のビジョンが全然見えてなくて、自分が何をしたいのかよくわかってないんですって意味の分からない相談をした。

今後もオタク続けていくことを前提とすると給与って一番大切にしていきたい部分だと思ってて、そしたらtwitterでちょうど「やりがい・給与・休みの取りやすさ」自分はどう優先順位をつけて働くのかみたいなニュアンスのこと流れてきてそれも相談した気がする。

給与を一番に考えるとアパレルブランドの総合職かラグジュアリーブランドの販売が視野に入ってきて、本当は販売やりたくないけどどうしてもならラグジュアリーブランドだな、と話し合った結果12月にあるラグジュアリーブランドが多数出展する合同説明会進められてやっと遅ればせながら就活の第一歩って感じ。

 

 

 

 

大学3年 冬①

なぜかうちのコースだけ授業の一環でどっかの元人事部の人と模擬面接とSPI対策する。

この時期後期課題のショーだったり、テストに先行卒論とめちゃくちゃ忙しくてこのタイミングで??だったしなんだかんだ今まで生きてきて面接ってバイトの面接でしかしたことなかったから、模擬とはいえなかなか緊張した。めちゃくちゃ覚えてるのは、一回目の面接で笑顔は大切ってにこにこ話してたら笑ってごまかす癖あるねって指摘されてまず、は?となったんだけど二回目別の人と面接したら、今度は逆に笑顔がちょっと少ないねって言われてはぁ?!?!となったこと。これがきっと真意なんだなって感じ。「面接官によりけり」あとかなり個人的な話ではあるけど、グループ面接してて、クラスメイトが志望動機とか学生時代頑張ったこととかを話していくのね、そのときにああ自分ってこういう場で話せるような頑張った経験何にもないなあって。なんとか絞り出して書いた履歴書通りに話してみたけど周りと比べてすごくしんどくなって。なんか泣きそうだった。

自己肯定感がめちゃくちゃ低いから、自分が頑張ってきたことなんて周りの人が当たり前にやってることだし、って思ってたんだけどいざ学校を出て知らない人たちと面接するってなれば自分の経験は普通の人が出来ないことばかりの貴重な体験だったって気づけるってアドバイス受けて確かになあと納得した。一限の日は五時半に起きて五限までフルで出て地元帰ればもう夜でそっからバイトして徹夜で課題して、気づけば朝でなんて日常茶飯事で。飲んで適当に学校行ってクソみたいに生きてるイージー大学生(罵詈雑言)と一緒にするなそうです私めちゃくちゃ学生生活頑張ってきましたけど!!!ってな。承認欲求だけはエベレスト級。

 

 

 

自分を鼓舞することって大切らしい。まあこれは就活云々ではなく人間としての学び。

あ、自己肯定感低い方はのえるくんのブログ読むのめちゃくちゃおすすめですめちゃくちゃほめてくれるから今日も頑張って生きようってなります。のえるくんは聖母。

 

 

おた活関連だとデビューシングルにハイタ付くってなって死ぬほど買った。さすがにセクゾの握手会でもこんな買わなかったし年取ると金遣いバグるからこわいねえ。

なんか毎年の恒例行事となっている(?)年始は大阪にいたししっかり関ジュドーム楽しんでてうける。きょへちゃんのビジュが最高ピーマンすぎてなみだなみだ、、、加えて寺社巡りも大好きだから京都も行ったんだけど就活生のくせに恋のお悩みを神様に相談してるくらいなのでつまりはそういうこと。

 

 

 

大学3年 冬②

 2月に入って今度は学内ショーに向けての制作で毎日忙しい日々を送ってた。

リアル5時半起床22時半帰宅って生活でいやこの中でどう就活進めていくんですか?という話ではある。毎日機嫌悪い。加えて夏に取った仮免の期限もあって本免の勉強もしなきゃで手も頭もいくつあっても足りない。

やっと何十社か集まる就職セミナーと合同説明会の予約してモチベ上がってきたかと思えば学内ショーの制作でこの日は絶対休めない、とかいう日も出てきてどう考えても同時進行無理でしょって学校側にイラつきを隠せない。

まあ結局どうにかなっていくんだけど普通合同説明会はスーツだけどやっぱりアパレル業界は違ってみんな思い思いの私服で来てた。私はチキってオフィスカジュアルめで行ったけどそんなことなら普通に好きな服着てけばよかったな、と今だから思う。

 

見ての通り忙しいためタイは断念。察してるとは思うけどこの学校はつくづくおたくに向いてない。

 

 

3月入ってコロナの影響で学校立入禁止になり四月まで突然の春休みをプレゼントされる。喜んだのもつかの間コロナ劇場の始まり始まり。

就活解禁の3月1日何してたかなって思えばトリキで飲んでたけど一緒にいた普通の文系大学生は適当にいろんな企業エントリーしてた。業界決まってないのも決まってないので大変なんだな、と傍から見て思っただけ

 

 

毎日がしんどくてES提出締め切り間に合わないことが一回あった。ES目の前にすると本当に何もかけなくて、わりと文章作ったり活字関連は得意だと自負してたんだけどESだけはマジで別!

 

 

多分そういうのの積み重ねで心がしんどいダイナマイトだったのかなあ。って思い出したけど生きる糧が無くなったからだった。アジアツアーもなにわ両国もセクゾ春ツも全部中止になって間抜けの殻だった。そうそのせいで病み散らかしてたんだった。コロナこんな長引くなんて思ってなかったよねまじで。

 

 

 

もう書けなさ過ぎてまたトリキで友達と飲みながら自己PR考えて提出時間ギリギリに送ったこともあったんだけどそういう違う視点から考えるのも大切だよきっとね(そのせいで落ちたのかコロナのせいで落ちたかわからんがまあここは落ちた)

 

 

 

 

説明会もコロナの影響でほとんどがオンラインになったりで適応するの結構大変だった。し、すぐ収束すると思ってた。数か月後にはまた普通の生活って。

 

 

が、なかなかそうもいかない現実が続いていくんだな~~~

(2へ続く)